土用の丑の日、うなぎの日?外人もご満悦のウナギ

うなぎ 食文化
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こんにちはTORAです。


さぁ夏です。この暑さはスタミナをつけて乗り切ろう。

スーパーの店頭には「土用の丑の日」のキャッチと共にウナギがずらりと並びます。
今年のうなぎの日(土用の丑の日)はいつ?そもそも土用の丑の日って何?

今回は、「土用の丑の日」についてお伝えします。

うなぎ

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うなぎ<食>の歴史

日本でうなぎの歴史として最も古いのは約5000年前、縄文時代の貝塚からうなぎの骨が出土しています。その他にも数々の貝塚からも骨が出土している事から、うなぎは古くから日本人に馴染みのある魚だったということが伺えます。

ちなみに、鰻が記録として登場するのは、「風土記」(713)に初めて書かれ次いで「万葉集」(759)にも歌われていますが、調理法などは記されていません。

土用の丑の日とは?

まず「土用」とは?

中国の五行由来のもので、季節の移り変わりを知るために設けられた暦日のひとつ。具体的には立春、立夏、立秋、立冬直前の約18日間で、春の土用や秋の土曜、冬の土用も存在する。

「丑の日」とは?

土用の期間に巡って来る丑の日のこと。
十二支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥で12日だから、「夏の土用の丑」が二度ある年もある。
つまり、十二支の「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、兎(う)・・・」の丑のこと。

ちなみに、夏の土用の3日目を擬人化して「土用三郎」といい、彼岸の初日の「彼岸太郎」、八専2日目の「八専次郎」、寒の入りから4日目の「寒四郎」と合わせて農家の4厄日とされる。

土用丑の日

土用の丑の日に鰻(うなぎ)が食べられる理由は?

諸説あるようですが有力な説は、ウナギが売れなくて困っていたウナギ屋が「平賀源内」(ひらがげんない)に相談したところ「丑の日にちなんで『う』から始まる食べ物を食べると夏負けしない」という風習があったことから、「本日、丑の日という張り紙を店に貼りなさい」とアドバイスをし、その張り紙の効果でウナギ屋は大繁盛になったそうです。
また、土用は季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期でもある。
夏の土用の丑の日は1年で最も暑い時期。夏バテになりやすいから、精のつくものを食べた方が良い。そんな事情もあって、「丑」の「う」にちなんで、「うのつく食べ物を食べれば夏バテしない」という俗説が生まれたようだ。
また、暑さを乗り切るため風習として、うどんや梅干し、瓜など「う」の字のつく食材や、土用餅、土用しじみなどを食べる習慣などもあったといいます。

2020年の土用の丑の日

「7月21日」「8月2日(二の丑)」です。

2021年の土用の丑の日

「7月28日」です。

二の丑とは?

土用の期間が約18日、干支が12日周期、ということで、年によっては「土用の丑の日」が2回ある場合があります。
この場合の2回目の土用の丑の日を「二の丑」といいます。
土用の丑の日が2回ある年でも、従来は1回目の「一の丑」のみが「土用の丑の日」として取り扱われていましたが、最近は「土用の丑の日が二回あった方が売上げが上がる」という単に商売上の理由から、「二の丑」の日も大々的に「土用の丑の日」として取り扱われるようになりました。
2020年(令和2年)は「二の丑」の日がありますが、2021年は「二の丑」の日はありません。

うなぎ料理

  • うな重
    定番のうなぎ料理!!
    重箱の中に飯を入れ鰻の蒲焼を載せ、上から蒲焼のタレをかけた日本料理の一つです。

  • うな丼
    うな重=重箱に対し、うな丼は器を丼鉢に変えたもの。

  • ひつまぶし(櫃まぶし)
    蒲焼にしたウナギの身を切り分けた上で、お櫃などに入れたご飯に乗せ(まぶし)たものを、食べる側が茶碗などに取り分けて食べるのが基本的なスタイルであり、これが料理名の由来(由来には異説もあり。後述)となっている。そのまま通常の鰻飯として食べてしまうこともできるが、一般的にワサビや刻み海苔・刻みネギなどの薬味、出汁やお茶などが添えられて提供されるため、それらを食べる側の好みに合わせて取り分けた鰻飯に掛けたり、お茶漬けにすることにより、味の変化を楽しみながら食べることができるようになっている
    Wikipedia参考

 

うなぎスイーツ(駄菓子含む)etc

  • やおきん 蒲焼さん太郎
    古今東西、今も昔も老若男女問わず愛されるお菓子かも?!
  • うなぎパイ
    静岡と言えば、春華堂独自のお菓子「うなぎパイ」


  • うなぎボーン
    食べだしたらとまらいない。らしいです。

 

まとめ

いかがでしたか?鰻の事、知っていただけましたか?

ウナギにはビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれています。
夏バテ防止にはピッタリの食材いえるでしょう。

この夏は鰻を食べて元気に乗り切りましょう!

今日も一日お疲れ様でした。

 
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