七夕の意味や飾り、由来は?なぜ7月7日なの?

七夕 文化・歴史
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こんにちはTORAです。

夏真っただ中である7月7日は「七夕」です。
五節句の一つにも数えられ、星祭り(ほしまつり)ともいわれるそうです。
でも、なぜ7月7日なの?飾りの意味は?織姫と彦星伝説はなに?

今回は「七夕」ついてお伝えしたいと思います。

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七夕とは?

旧暦7月7日の夜のことで、日本ではお盆(旧暦7月15日前後)との関連がある年中行事であったが、明治改暦(日本におけるグレゴリオ暦導入)以降、お盆が新暦月遅れの8月15日前後を主に行われるようになったため関連性が薄れた。

日本の七夕祭りは、新暦7月7日や月遅れの8月7日、あるいはそれらの前後の時期に開催されている。
Wikipedia

本来は七夕節句とはいうが、二十四節気に関連する節月ではなく、暦月だそうです。

七夕

五節句とは?

節句とは、季節の節目であり、
江戸幕府が祝日として定めたのが起源です。

端午の節句以外にも『節句』は存在し、五節句として以下の5つがあります。

  • 1月7日…人日(じんじつ)の節句。和名:七草の節句
  • 3月3日…上巳(じょうし)の節句。和名:桃の節句
  • 5月5日…端午(たんご)の節句。和名:菖蒲の節句
  • 7月7日…七夕(しちせき)の節句。和名:七夕(たなばた)
  • 9月9日…重陽(ちょうよう)の節句。和名:菊の節句

何をする日?

七夕にはどんなことをすればいいのか、意外にもわからないというのも珍しくありません。七夕には短冊を作り、自分の願い事を書いて笹につるすというイベントをやったことがある人も多いはずです。
この行事は中国から伝わったものであること、自分の願い事によって適した短冊の色があるということはあまり知られていません。
織姫は「機織り」が上手だったことから、これにあやかって裁縫が上手になるように祈る「乞巧奠(きっこうでん)」と呼ばれる行事が日本に伝わり、寺子屋で機織りではなく「習字が上手くなるように」と短冊に書いたところから始まり、現在のように自分の願い事を書くようになったといわれています。

短冊

七夕にする事

  • まずは短冊に願い事を書きましょう。

ちなみに短冊には5色あり、それぞれに適する願いごとを書くそうです。

  • 笹を準備して飾り付けをしましょう。
  • 「そうめん」や「ちらし寿司」を食べよう。

昔中国では7月7日に亡くなった子供が悪鬼となったことから、その霊を鎮めようと、生前大好きだった「索餅(さくぺい)」という縄で編んだお菓子をお供えしていました。それが日本にも伝わり、無病息災を祈って「索餅(さくぺい)」を食べていました。
「索餅」とは、小麦粉と米粉を練ったものだったことから、そうめんの原型と言われていて、七夕にそうめんを食べるようになりました
今は五色の短冊から、五色のそうめんも見かけます。

  • 「七夕まつり」に行こう。

有名なのは「仙台七夕まつり」
ちなみに2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止されるそうです。公式サイト

  • 夜空の星を観に行こう。

有名この時期は梅雨時なので、場合によってはプラネタリウムもありです。プラネタリウムでも雰囲気を楽しめるし、とても快適です。

  • 貴方の彦星(織姫)に会いに行く。

一年に一度しか会えない方も居ます。今すぐ会いに行きましょう。

天の川

まとめ

いかがでしたか。
夜空を見上げ、天の川をみつつロマンティックな夜を過ごされては…。
あなたの願い事きっと叶います☆

今日も一日お疲れ様でした。

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