とんかつの歴史と進化。日本食文化の一端を探る。

食文化
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こんにちはTORAです。

「これは美味い」と大絶賛、外国人観光客に人気がある日本のとんかつ

あー無性にとんかつ食べたい。
あのサクサク感とジューシーなトンカツ食べたい。
そんな時、ありませんか?

「これは美味い」と大絶賛、外国人観光客に人気がある日本のとんかつ。
牛肉や鶏肉も良いのですがヘルシーな豚肉を味合うのも最高ですよね。

今回は日本のとんかつの魅力をお伝えします。

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とんかつの歴史

トンカツと言う名称は豚肉のカツレツに由来するそうです。
語源をさかのぼるとフランス料理の「コートレット(cotelette)」で、そのコートレットという料理は、子牛、羊、豚などの骨つき背肉(ロース)の事で、英語で言いう「カットレット」。
それを日本では言いやすく「カツレツ」と呼ぶようになったそうです。

豚を使ったカツレツ、すなわち「ポークカツレツ」の「ポーク」がのちに、日本語の「豚(とん)」に言い換えられて、「とんかつ」になったと言われています。

1895年。東京銀座にありますフランス料理店の「煉瓦亭」が日本のカツレツの発祥と言われており、当時のカツレツは牛肉が使用されている事を豚に変更して「ポークカツレツ」にしたのも同店で、フランス料理にはパンが付け合せとして習慣だった事を煉瓦亭ではお客さんのニーズに合わせてお米に変更し、カツレツにキャベツの千切りを添えお米で食べるという現在の「とんかつ」スタイルはココで出来上がったという説があります。

ちなみにとんかつは、和食か洋食かというジャンルになると、和風の色が強いお店では、和食として。洋風の色が強いお店では洋食として扱われることもあるそうです。

日本のとんかつの魅力

豚肉の部位や質にもよりますが、あの厚い豚肉を使って調理することで、豚肉を存分に味わえるのが、とんかつの大きな魅力だと思います。
また、とんかつに使われる豚肉には、コレステロールを下げる効果があるそうで、コレステロールを気にしている方でも味わえると言うのも魅力的です。
さらにはお店によってはキャベツもご飯も味噌汁もお替り自由なんてのもあります。

とんかつに千切りキャベツのわけ

そう、あの付け合わせです。
ご存知の通り、千切りのキャベツは口がさっぱりして、とんかつの油っぽさを消してくれます。でもそれだけでは無いのです。
実は千切りキャベツにはキャベジンという成分が含まれて、この成分は胃腸の働きを良くしてくれる効果があり、とんかつを食べた後の胸焼けや胃もたれを防いでくれます。
また、ビタミンCと食物繊維も豊富に含まれて、ビタミンCにも胃の粘膜の調子を整えてくれる働きがあり、食物繊維は油分の吸収を抑えます。

さらに、とんかつとの食べ合わせも良く、とんかつにはもってこいのつけあわせなのです。

東京で人気のとんかつ店

    • トンカツの店 豚珍館(東京都新宿区西新宿)
    • かつ銀(東京都新宿区新宿)
    • 成蔵(東京都新宿区高田馬場)
    • かつくら 新宿高島屋店(東京都渋谷区千駄ヶ谷)
    • とん竹(東京都渋谷区代々木)
    • とんかつ やまいち(東京都千代田区神田須田町)
    • 丸一(東京都大田区蒲田)
    • とんかつ燕楽(東京都大田区池上)
    • 檍(あおき)(東京都大田区蒲田)
    • 丸山吉平(東京都台東区浅草橋)

まとめ

いかがでしたか?
思い出すだけでもとんかつが食べたくなりますよね。
ヘルシーで食べ応えもあり、また天ぷらとも違い調理法も独特で日本らしい料理なので外国人にも人気なのが明確ですね。

これでとんかつに対する知識が一段と深まりましたね?
今後、あなたがとんかつを味わい、楽しめる事を祈っています。

今日も一日お疲れ様でした。

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