こんにちはTORAです。

「明日のお弁当のおかず何にしようかしら。」
母親のそんなセリフ聞き覚えありませんか?

最近では「弁当男子」と呼ばれる自前で弁当を持参する男性も増えてるそうです。
私自身も買い弁ではなく持ち弁派です。

そんな「お弁当」最近では温かいまま持参できるジャー弁当箱などありますね。
先日行った雑貨屋ではレトロの弁当箱、アルミ弁当箱が販売されていました。
あの昭和感、懐かしいですね。

さて、ここで弁当についての歴史を少しおさらいします。

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日本のお弁当の歴史

日本の弁当は平安時代頃からあり、おにぎりの、御粮(みかれひ)、干飯(ほしいひ)など乾燥米などが
竹の皮や、熊笹の葉などに包まれていたそうです。
竹皮や熊笹の葉は殺菌力も高いと考えられて利用されていたと考えられています。
江戸時代になると旅行者や観光客は簡単な「腰弁当」を作り持ち歩いたそうです。

また、「幕の内弁当」とは能や歌舞伎を観覧する人々が芝居の幕間(まくあい)に食べるものとして考案されたので「幕の内弁当」と呼ばれるようになったという説があります。

その後、明治から大正、昭和と時代の流れとともに弁当箱の種類も増え弁当の種類も増え、
今日の日本の文化となる弁当に発展したのである。

また、『Bento』と言われ海外でも大人気で、その火付け役となったのはフランスのパリで、
日本の弁当が一時期ブームになりました。
日本のアニメなどで弁当を渡したり、食べているシーンなどから関心を持つようになったそうです。

代表的な日本のお弁当の種類

      • 日の丸弁当

    白米の真ん中に梅干しをのせて、日本の国旗に見える弁当。

    • 梅干しには防腐効果もあるので、一石二鳥で尚且つとてもシンプルな弁当です。
      • 幕の内弁当

    白米と「卵焼き」「かまぼこ」「焼き魚」と「揚げ物」「煮物」「漬け物」「佃煮」等の数種類のおかずが入った弁当。

      • 海苔弁当

    ご飯におかかをかけ、海苔を敷き詰めたシンプルな弁当。

      • キャラ弁

    アニメ(アンパンマン、ドラえもん)等をを型取った弁当。

    最近では非常に繊細で芸術的なお弁当も増えてきている。

今後も弁当を食べよう

どうでしたか?古くから我々日本人には馴染みがあるお弁当。
今では海外でも『BENTO』と言う単語が通じるほどです。

今一度、日本のお弁当を改めて思い直し、あなたが美味しいお弁当を味わってくれる事を祈っています。

今日も一日お疲れ様でした。