外国人が興味を持つ日本の伝統文化そのTOP3に入る着物の魅力とは

文化・歴史
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こんにちはTORAです。

最近では外国人の観光客が和服姿で浅草の町を観光している姿をよく目にします。 私も個人的に着物は好きです。着物を仕舞う「桐ダンス」の匂いも好きです(笑)

今回は、日本の伝統文化でもTOP3に入る着物の魅力をお伝えします。

 

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着物とは

本来は(着るもの)という意味から衣服と同義語として用いられることもありますが、洋服に対して在来の日本の着物、すなわち和服を総称することもある。
しかし現在一般に着物という場合は,和服のなかでも羽織、襦袢(じゆばん)、コートなどをのぞく、いわゆる長着(ながぎ)をさすことが多い。
ご存知の通り、日本従来の衣服であり日本の民族衣装という捉え方もされます。

洋服と大きく違う点は洋服は体に沿わせた曲線を組み合わせた立体裁断の組み合わせが中心であり(洋裁)又、使用生地は織物、編み物の両方が使われています。
和服は直線に裁断した部品を組み合わせた(和裁)長着(着物の本体)を帯で締めるスタイルが基本になっています。

和服は?

日本(和)の服、という意味です。
着物の説明に記載している通り、洋服と区別するためにできた言葉です。

呉服は?

中国の呉の国から日本に伝わった。
呉から伝わった織物の技術を「呉服(ごふく)」と呼ぶようになったので、本来は織物や織物技術、反物を指す言葉です。

反物とは?

巻物のように巻き上げられた着物を仕立てる前の布のことで、反物の「」は、布類の長さを表す単位です。
一反は、おおよそ一人分の着物を作るのに必要な約12m。
幅が約34cmで長さ約12mの布が、巻物のようにくるくると巻かれています。

着物の魅力

着物の魅力はやはり全体を織りなす色の調和です。
日本の季節の移ろいを表現し、季節により帯や小物の組み合わせによっては違った印象にもなり様々な表情に変わるのも魅力的です。

着物は日本人の体型の長所を活かした装いでもあり男性の着物においては、羽裏(はうら)や襦袢(じゅばん)、しゃれ紋など、隠れたお洒落が楽しみめるのも魅力の一つです。
また、着物の魅力は見た目だけではなく、着る人のしぐさにも美しさが現れます。

芸者さんは着こなし1つ変えるだけでもより一層に艶めかしさを感じさせます。
動作も大きな動きや雑な動きもしづらくなりますし、それだけでも美を感じますね。

まとめ

近年は外国人にも人気が出てきて誇らしい日本の文化だと思います。
私自身は普段は「高価な物」と感じ、あまり着ることは出来ませんが、着物は高い技術と伝統工芸品として世界的にも価値が認められています。

この記事を読んで、あなたも着物に対する理解が少し深まったと思います。
これを機に日本の古き良き文化を継承しつつ着物(和服)をお召しになってみては如何でしょうか。

今日も一日お疲れ様でした。

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