こんにちはTORAです。

日本人なら物心がつく頃?

または、学校でも教育されるので小学生低学年では身についている日本人の作法「お辞儀」

でも、なぜ私たちはお辞儀をするのでしょう。

あなたはお辞儀の意味を知っていますか?

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お辞儀の由来

お辞儀とは、物事を行うのに丁度良い時期を意味する「時宜(じぎ)」で、

「辞儀」の表記は江戸時代からである。

平安時代には本来の意味で使われていたが、鎌倉・室町時代には様々な意味で使われるようになった。

「ちょうど良い時間・頃合」の意味から、「時間」の意味が希薄になり、

お辞儀は「物事が成立するのにちょうど良い状況・事態」の意味となった。

お辞儀の意味

「あなたを大切に思っていますよ」という意味です。

お辞儀は人間の体で弱い部分、急所と言ってもいい頭、首を差し出して、相手に対して敵意がないことを表現したことに由来するといわれます。

お辞儀と会釈の違い

お辞儀の仕方の中のひとつが会釈です。

会釈・敬礼・最敬礼と格式によってお辞儀の仕方が異なります。

ちなみに握手は

握手の由来は諸説ありますが、手に武器を持っていないことを証明することから始まったといわれます。

それによると武器を持つであろう利き手は右手の人が多い為、握手をする手は右手になったのそうです。

お辞儀の仕方

      • 会釈  [腰の角度15度]

    知り合い、会社内なら上司やお客さんとすれ違うときなどに使う。

    • 頭だけ下げるのはではなく、腰から身体を曲げること。
      • 敬礼  [30度]

    最も頻繁に使われるお辞儀。

    • お客さんを迎えるときや訪問先などで使用します。
    • 顔を上げたまま行わないように注意。
      • 最敬礼  [45度]

    敬意や謝罪の意を表わす際に使用する丁寧なお辞儀。

    • 重要な依頼や謝罪をするとき、また冠婚葬祭の場などで使用するとされる。また両手には荷物を持たない。

さらに、天皇など非常に身分の高い人物と交わす時には、90度腰を曲げることもある。

    手の位置は、身体の横か前、女性は前で指を重ねると美しく見える。

まとめ

これであなたもお辞儀について理解が深まったと思います。

今では日本人のお辞儀は、海外でも称賛を受け、評価も高いです。

あのオバマ大統領もお辞儀をしてました!

この日本の素晴らしい文化、後世に受け継いでいきましょう。

今日も一日お疲れ様でした。